服装・身だしなみ
面接には面接に相応しい服装・身だしなみがあります。男性・女性それぞれ適した服装・身だしなみで面接に挑みましょう。
面接の持ち物
面接の時に持っていくもの、あると便利なものをご紹介します。
1.筆記用具、メモ
8.面接会場までの地図のコピー
2.スケジュール帳持っていると、説明会や面接の日程をすぐに書き込めます。
9.企業のHPのコピー
3.履歴書やESの原本、そのコピー、予備の証明写真 提出するように言われているときはもちろん、突然企業から提出を 求められる場合もあるので持って行きましょう。
10.クリアファイル
4.スマートフォン、携帯電話、充電器
11.折りたたみ傘
5.印鑑、学生証書類に捺印が必要な場合や、本人確認のために学生証の提示を求めらる場合があります。
12.ICカード、多めの現金ICカードを持っていた方が電車の乗り換えがスムーズです。また、不測の事態に備えて現金も多めに持っていきましょう。
6.ハンカチ・ティッシュ面接会場にジェットタオルがなかった場合に備えて、忘れずに持っていきましょう。
13.ストッキングの予備(女性のみ)万が一伝線してしまった場合に持っておくと安心です。
7.腕時計フォーマルな場では時間を腕時計で確認するのが、社会人としてのマナーです。
14.黒色の自立式カバン床に置いたときに倒れないもの(自立式)がベストです。
面接の流れ
面接の大まかな流れは下記の通りです。
Step.1:定刻10分前を目安に受付を済ませる
Step.2:控室で待機する
Step.3:面接室の前へ移動して待機する
Step.4:面接室へ入る
Step.5:面接スタート
Step.6:面接室を出る
Step.7:会場を出て帰宅する
面接のポイント・マナー
あいさつは分離礼で面接では分離礼(言葉を発した後に礼をする)が好印象になりますので意識しましょう。
相手の目を見て話そう目線を合わせることで自身や熱意を伝えやすくなります。
笑顔で明るく自分の緊張をほぐすためにも笑顔で明るく受け答えることを心がけ好印象を残せるようにしましょう。
落ち着いてゆっくり話そう緊張すると早口になってしまう方は多いですが、意識して落ち着いてゆっくり話しましょう。
声のトーン・大きさ 適度な声量と落ち着いた聞きやすい声のトーンを意識して話すことを心がけましょう。
ノックの回数に注意ノックは3回です。2回はトイレのノックだと国際マナーで認識されているのでビジネスの場では失礼にあたります。
言葉遣いは丁寧に尊敬語・謙譲語の違いを理解し、失礼のないよう丁寧な言葉遣いで話しましょう。
お辞儀お辞儀の角度は45度程度で、男性は手を体の脇にそろえ、女性は手を体の前にそろえ、お辞儀をしましょう。
姿勢・態度に気をつける背筋を伸ばしましょう。足を組んだり猫背にならないように気をつけましょう。
面線で聞かれる質問5選
Q1.「志望動機は?」志望動機を伝える上で大切なのは、「その業界の中でも、なぜその企業でなければならないか」という明確な理由です。この企業でなければならないかという熱意が強く伝われば伝わるほど、面接官の印象はアップします。志望した企業の業務内容をよく理解し、その企業ならではの特徴をとらえ、自分の強みややりがいを感じた経験と結び付けて伝えることが大切なポイントです。
Q2.「自己PRをしてください」自己PRは、今までの経験から自分は何ができるかをアピールするためのものです。企業が自己PRを聞くのは、採用要件を満たす資質や適性が見られるかを確かめるためです。転職と違い、新卒はキャリアがなく評価できないので、自己PRや過去の体験などから判断します。また履歴書やエントリーシートで記入した内容に沿って話すようにしましょう。異なった内容を話すと一貫性がないと判断されてしまう場合があります。
Q3.「長所と短所は?」自分の長所・短所をきちんと答えられる人は、自己分析・自己理解ができる人材として高評価を得ることができます。長所は自分が思う自身の強みを伝えましょう。根拠や過去の具体的なエピソードに基づいて説得力のある内容を練っておきましょう。短所は誤魔化さず、短所に対してどう向きあい改善や対策をしているのかが大事になってきます。長所と短所は表裏一体です。長所と思われる強みが短所に変わってしまうこともあります。そのため、長所と短所に一貫性を持たせることで納得して聞いてもらえます。
Q4.「学生時代頑張ったことを教えてください」4つ目は学生時代に頑張ったことです。学生時代頑張ったことを聞く質問は自己PRと似ていて、学生が会社に入ったときにどのように活躍してくれそうか判断する材料となります。したがって、頑張ったことをただ言うのではなく、自分の強みや価値観がしっかりと伝わらなければなりません。そして、この質問はさらに突っ込んだ質問をされることが多いので、嘘をつくのは絶対にやめましょう。ボランティアや留学・サークル活動など実際に経験したことを題材にしましょう。
Q5.「弊社以外に応募した企業はありますか?」就職活動で複数並行して選考を受けていることはよくあることで、悪いことではありません。面接官がこの質問をするのは志望度の高さを知るためです。もし他に受けている会社があったとしても「他社も受けているが御社が第一志望である」と面接官に熱意を伝えることが大切です。いかに企業の仕事に興味があるのか、仕事への意欲が高いのかを伝えてアピールしていきましょう。